アンカー・ボランチ
| 契約選手 | 加入年 | 満年齢 | 前所属 | 18年戦力 |
| オスマル | 2018 | 31 | FCソウル | 主力 |
| 山口 蛍 | 2016 | 29 | ハノーファー96 | 主力 |
| 秋山 大地 | 2013 | 25 | セレッソ大阪U-18 | バックアップ |
| 喜田 陽 | 2019 | 19 | セレッソ大阪U-18 | U-23主力 |
| 平均年齢 | 26.0 | |||
| 2ndポジション | ||||
| 藤本 康太 | 2005 | 33 | 熊本国府高校 | |
| 木本 恭生 | 2016 | 26 | 福岡大学 | |
| 瀬古 歩夢 | 2018 | 19 | セレッソ大阪U-18 | |
Kリーグで無双を誇ったオスマルをシーズン直前に補強。かなりの高額な投資となったが、このポジションの層を考慮すれば致し方ないところではあった。
秋山のパフォーマンスに少し物足りなさがあった理由が、U-23での喜田陽のパフォーマンス。18歳で迎えた今シーズンはU-23のみの活動で、J3でも屈指のボランチへと飛躍を遂げた。来年で山口蛍が29歳と、世代交代を頭の片隅に置かなければいけないチーム状態。年代別代表の活動もあるが、ルヴァンカップのU-21枠で観てみたい選手であることは間違いない。
インサイドハーフ・ボランチ
| 契約選手 | 加入年 | 年齢 | 前所属 | 18年評価 |
| ソウザ | 2016 | 32 | ECバイーア | 主力 |
| 山村 和也 | 2016 | 30 | 鹿島アントラーズ | 主力 |
| 西本 雅崇 | 2015 | 23 | セレッソ大阪U-18 | U-23主力 |
| チャウワット | 2018 | 23 | バンコク・グラス | U-23リザーブ |
| 平均年齢 | 27.0 | |||
| 2ndポジション | ||||
| 丸岡 満 | 2016 | 24 | V・ファーレン長崎 | |
| 前川 大河 | 2015 | 23 | セレッソ大阪U-18 | |
| オスマル | 2018 | 31 | FCソウル | |
| 清武 弘嗣 | 2017 | 30 | セビージャFC | |
| 山口 蛍 | 2016 | 29 | ハノーファー96 | |
| 斧澤 隼輝 | 2017 | 21 | セレッソ大阪U-18 | |
| 中島 元彦 | 2018 | 20 | セレッソ大阪U-18 | |
相変わらず夏場にコンディションを落としたものの、それを補う力を持つソウザ。負傷離脱もあったが今年も様々なポジションで力を発揮した山村の2人がチームを救ったが、その後が続かなかった。西本はトップチームで出場機会を得るも大きなアピールは出来ず、チャウワットはスタミナとプレーの持続性、ポジショニングに課題がありU-23でも出場機会が限られた。
~19年への展望~
ソウザ、山口蛍、山村、オスマルとアラサー4人の次に期待していた木本が、本格的にセンターバックへ。バンコク・グラスが期限付き移籍満了を発表しているチャウワットを除くリオ世代の選手が秋山大地、西本雅崇の2人のみで、上記4人を脅かす存在には至っていないのが現状。前川は徳島でインサイドを担当したが、J1でボランチ2枚のうちの1人と考えるタイプではない。東京五輪世代に面白い選手が多い分、主力級の選手が移籍しない限り、無理に投資をする必要性は無い気もするが、年齢構成とポジションニングを正せる選手が少ないだけに、上手くニーズにハマる選手が居れば強化ポイントにしても良さそう。最も、複数人の流出は必至ではあるが…。
右サイドアタッカー
| 契約選手 | 加入年 | 年齢 | 前所属 | 18年戦力 |
| 水沼 宏太 | 2017 | 30 | FC東京 | 主力 |
| 福満 隆貴 | 2017 | 28 | レノファ山口FC | リザーブ |
| 斧澤 隼輝 | 2017 | 21 | セレッソ大阪U-18 | U-23主力 |
| 平均年齢 | 26.3 | |||
| 2ndポジション | ||||
| 山内 寛史 | 2017 | 25 | 早稲田大学 | |
| 丸岡 満 | 2016 | 24 | V・ファーレン長崎 | |
| 前川 大河 | 2015 | 23 | セレッソ大阪U-18 | |
| 田中 亜土夢 | 2018 | 32 | HJKヘルシンキ | |
| 清武 弘嗣 | 2017 | 30 | セビージャFC | |
| 山口 蛍 | 2016 | 29 | ハノーファー96 | |
| 西本 雅崇 | 2015 | 23 | セレッソ大阪U-18 | |
| 山根 永遠 | 2017 | 21 | サンフレッチェ広島U-18 | |
| 中島 元彦 | 2018 | 20 | セレッソ大阪U-18 | |
水沼宏太から始まり福満が一時期レギュラーを獲得したが、夏場以降は清武、終盤戦は水沼が再度主力を奪取。ドリブラーが多い中、貴重なクロッサー及び豊富な運動量を誇る水沼の存在はやはり大きい。それでも中でのプレーに固執しているところもあるのは、チーム状態の悪さをもろに感じてしまう。また昨シーズンは柿谷がセカンドターゲットでも機能していたが、今年はそこが機能せず、第32節を終わってアシストが1のみという寂しい数字に。
U-23では昨シーズン左サイドに入ることが多かった斧澤が担当。シャドープレーヤーとしては柿谷や高木よりも評価されると思っていたが、トップチームに絡むことは無かった。
左サイドアタッカー
| 契約選手 | 加入年 | 年齢 | 前所属 | 18年戦力 |
| 田中 亜土夢 | 2018 | 32 | HJKヘルシンキ | リザーブ |
| 清武 弘嗣 | 2017 | 30 | セビージャFC | 主力 |
| 高木 俊幸 | 2018 | 28 | 浦和レッズ | 主力 |
| 山根 永遠 | 2017 | 21 | サンフレッチェ広島U-18 | U-23主力 |
| 平均年齢 | 27.8 | |||
| 2ndポジション | ||||
| 山内 寛史 | 2017 | 25 | 早稲田大学 | |
| 丸岡 満 | 2016 | 24 | V・ファーレン長崎 | |
| 前川 大河 | 2015 | 23 | セレッソ大阪U-18 | |
| 柿谷 曜一朗 | 2016 | 30 | FCバーゼル | |
| 福満 隆貴 | 2017 | 28 | レノファ山口FC | |
| 杉本 健勇 | 2016 | 27 | 川崎フロンターレ | |
| 澤上 竜二 | 2017 | 26 | 大阪体育大学 | |
| 米澤 令衣 | 2015 | 23 | レノファ山口FC | |
| 斧澤 隼輝 | 2017 | 21 | セレッソ大阪U-18 | |
| 中島 元彦 | 2018 | 20 | セレッソ大阪U-18 | |
| 安藤 瑞季 | 2018 | 20 | 長崎総合科学大学付属高校 | |
2列目ならばどこでもこなす清武は左サイドでカウント。攻撃のアクセントとなっている高木俊幸は、第32節を終わってチームトップタイの6ゴール。弄られキャラと見た目に騙されてはいるが、やはりヴェルディユース。シュート数はチーム2位の数字だ。
清武はコンディション次第として、田中亜土夢が秋口になって徐々にチームにフィット。単年契約とは考えにくいので、来季に期待したい。
U-23では魚里直哉がガイナーレ鳥取へ移籍後は、ほとんど山根永遠が担当。元々FWだったこともあり、ビルドアップとクロス精度に課題はあるが、ドリブルやDFラインとの駆け引きのみならず、高さはないもののヘディング技術の高さを生かして、セカンドターゲットとしても上手く機能している。
~19年展望~
技術やスピードはあるものの、まだ粗さがあるU-23のサイドアタッカー陣。ただ粗さはあって当然でもあり、シャドーもおそらく出来るから、ルヴァンカップで起用して欲しかった。
チーム全体に言えるが、ここもコアプレーヤーのほとんどが30代前半もしくは20代後半。各プレーヤーのクオリティに対しては言う事はないが、編成のバランスの悪さが目立つ。清武の稼働率の悪さも考慮して、ある程度の資金を準備して若いワイドアタッカーの補強に走っても良いかもしれない。
トップ下・シャドー
| 契約選手 | 加入年 | 年齢 | 前所属 | 18年戦力 |
| 丸岡 満 | 2016 | 24 | V・ファーレン長崎 | バックアップ |
| 前川 大河 | 2015 | 23 | セレッソ大阪U-18 | 主力 |
| 柿谷 曜一朗 | 2016 | 30 | FCバーゼル | 主力 |
| 中島 元彦 | 2018 | 20 | セレッソ大阪U-18 | U-23主力 |
| 平均年齢 | 24.25 | |||
| 2ndポジション | ||||
| 山内 寛史 | 2017 | 25 | 早稲田大学 | |
| 田中 亜土夢 | 2018 | 32 | HJKヘルシンキ | |
| 清武 弘嗣 | 2017 | 30 | セビージャFC | |
| 水沼 宏太 | 2017 | 30 | FC東京 | |
| 山村 和也 | 2016 | 30 | 鹿島アントラーズ | |
| 福満 隆貴 | 2017 | 28 | レノファ山口FC | |
| 高木 俊幸 | 2018 | 28 | 浦和レッズ | |
| 澤上 竜二 | 2017 | 26 | 大阪体育大学 | |
| 山根 永遠 | 2017 | 21 | サンフレッチェ広島U-18 | |
| 斧澤 隼輝 | 2017 | 21 | セレッソ大阪U-18 | |
山村、清武を別ポジションでカウントしたので選手数は期限付き移籍中の2名を合わせて4名。
主軸は柿谷だが、16年、17年と続いた怪我の影響もあってか、トップスピードに乗らないシーンや、ボールコントロールを誤るシーンも珍しくなくなってきた。トップコンディション時のパフォーマンスの破壊力は誰もが知っているだけに、かなりもどかしい。これがフィジカルの影響なのか、メンタル面での影響なのかは分からないが、今夏ガンバ大阪からのオファーを断って残留した後のパフォーマンスや彼の姿は、どこか寂しさを感じてしまう。
柿谷以外の前川、中島はインサイド、サイドでもプレーが出来て、ミドルサードでのドリブルとパスに優れる。特に前川はシュート成功率の低さが気になるところではあるが、システム変換にも柔軟に対応出来る力は持っているだけに、去就関係なく彼ら2人の活躍には期待したい。
~19年展望~
システムはもちろん、それ以外の変化にも柔軟に対応出来る10番(トップ下)が求められる昨今。前川大河は理想的ではあるが、フィニッシャーとしてはまだ弱い。ミドルエリアでのプレーを得意とする選手は一定数居るが、計算出来るかとなれば話は別。
『インサイドでストライカーの役割を担えるプレーヤー』とまでは言えないが(高い!)、それに近いプレーヤーが現れるとかなり楽ではある。清武弘嗣って言うプレーヤーなんだが。
センターフォワード
| 契約選手 | 加入年 | 年齢 | 前所属 | 18年戦力 |
| 山内 寛史 | 2017 | 25 | 早稲田大学 | 主力 |
| 岸本 武流 | 2017 | 22 | セレッソ大阪U-18 | 主力 |
| ヤン・ドンヒョン | 2018 | 34 | 浦項スーティラーズ | バックアップ |
| 杉本 健勇 | 2016 | 27 | 川崎フロンターレ | 主力 |
| 澤上 竜二 | 2017 | 26 | 大阪体育大学 | バックアップ |
| 米澤 令衣 | 2015 | 23 | レノファ山口FC | U-23主力 |
| ピアス・ウェリング | 2018 | 21 | メルボルン・ビクトリー | U-23リザーブ |
| 山田 寛人 | 2018 | 20 | セレッソ大阪U-18 | U-23リザーブ |
| 安藤 瑞季 | 2018 | 20 | 長崎総合科学大学付属高校 | U-23リザーブ |
| 平均年齢 | 24.4 | |||
| 2ndポジション | ||||
| 山村 和也 | 2016 | 30 | 鹿島アントラーズ | |
| 柿谷 曜一朗 | 2016 | 30 | FCバーゼル | |
| 中島 元彦 | 2018 | 20 | セレッソ大阪U-18 | |
17年Jリーグ・Kリーグ得点ランキング2位のコンビが期待外れの数字に終わり、期待の澤上も2度の負傷離脱。山田、安藤は少ないチャンスを生かせず、米澤は柿谷タイプのCFなので尹体制ではサイドハーフとして構想内という、最悪な結果に終わってしまった。
期限付き移籍中の2名が主力として計算されてはいるものの、数字は残せていない。
~19年展望~
他のポジションと違い、ここは22歳以下が多すぎる。また米澤令衣はブラウブリッツ秋田、レノファ山口在籍時の出場時間を計算すると、既にA契約条件を満たしている。
前述した通り、他のポジションと違って若い選手が多いポジション。大熊GMの好みからして、日本人FWではなく、エアバトルが出来る外国人を補強することになりそうだが…。
~カンタン総括~
現在保有権を持つ選手の平均年齢が25.3。この時点で察する方もいるが、これはU-23で活動している選手も入れての平均。U-23で活動している選手を除いた平均年齢は28.8歳(西本のみカウント)。年齢云々でサッカーをしている訳ではないが、ナショナルチームならまだしも、クラブのトップチームがこの平均年齢というのは高すぎるし、27~23歳世代(主にリオ世代)が他チームと比較する必要が無いほど薄い。
どのポジションを補強すべきか云々よりも、まず人員整備が必至な状況であるのは間違いない。
まだ残り2試合あるので、全体的な総括は12月にする予定ではいるが、なぜこのようなアンバランスな編成になったのか?またこの人数をまとめきれなかった責任はどこにあるのか?尹体制を徹底的にフィードバック出来るのか?という疑問符を付きまとったまま、シーズンを終えることになりそう。