2018年12月23日日曜日

セレッソ大阪18年シーズン総括 レディース編 Part1


 ガールズもやろうとしたけど、流石にキツい…というより、ガールズに関しては何をどう総括しようか分からない、また年明け直ぐに集大成の大会があるので、その大会が終わるまでは総括すべきでないと思ったので、今回はレディースのみで。
 こちらもちょっと長くなりそうだったので、2回に分けます。


Ⅰ チーム成績

※青はリーグワースト
  年間順位
リーグ戦成績 10位 2 2 14 17 42
カップ戦成績 5位 1 2 5 6 17
皇后杯 3回戦 1   1 1 2
    4 4 20 24 61

 リーグ戦の1試合平均失点が2.6点。さぞ断トツの数字かと思いきや、仙台も39失点となかなかの数字。元々失点は少ない、というチームではなかったので、ある種想定内ではあったが、ワースト3位の日体大Fとの9点差はまだしも、仙台との3点差は順位に直結する数字ではあった。
 リーグワーストの失点ということもあり、得点数も守備の影響からリーグワースト2位タイ。こちらも2部ほど得点量産を見込んでいた訳ではないが、1試合平均が1.0以下であることは想定外だった。


対戦成績
日テレ・ベレーザ 0 0 2 1 6
INAC神戸レオネッサ 0 0 4 2 13
ノジマステラ神奈川相模原 1 0 3 3 12
浦和レッズ 0 0 2 1 3
アルビレックス新潟 0 0 2 2 4
ジェフユナイテッド千葉 0 1 1 2 3
AC長野パルセイロ 1 0 3 4 10
マイナビベガルタ仙台 0 3 2 4 7
日体大FIELDS横浜 1 0 1 3 3
日テレ・メニーナ 1 0 0 1 0

 何かを語るほどのことは無いというか…。結果的に9位の日体大にも勝点差5を開けられたので「あの試合で勝点1拾っておけば…」という展開にもならなかったし、そんなこと言えるようなチーム成績ではないので、この辺りにしておきましょう。冷静に考えれば、最終節前まで残留の可能性があったこと自体、スゴいかもしれない。



Ⅱ 個人成績

出場時間。※△はリザーブ入り

リーグ戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 14 15 16 13 17 18 合計
福永 恵梨香 90 90 90 90 90 90 90 90 90 810
山下 莉奈 90 90 90 90 90 90 90 90 90       810
西中 麻穂 ガールズ登録期間               0
石田 心菜                                   0
森中 陽菜 ガールズ登録期間 8 24 19 27 22 90 190
脇阪 麗奈 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90       90 90 90 1350
松原 優菜     89 90 90 90 90 79 90 90 90 90 90 90         1068
北村 菜々美 90 90 85 84 73 45 23 45 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 1435
藤原 のどか ガールズ登録期間       0
善積 わらい 33 90 90 90 17 75 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90   1385
筒井 梨香 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 89   90 90 90 90 90 90 1529
田畑 晴菜                   2 7 28 24 12 73
浜野 まいか                                   89 89
前川 美紀 57 56 60 11 15               199
井上 陽菜 90 76 90 90 90 90 75 90 89 79 69 67 90 90 90 80 78 42 1465
松原 志歩 69 34 90 77 90 90 90 90 90 90 90 90 90 66 71 63 90 48 1418
林 穂之香 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 90 1440
古澤 留衣 21 1 13 45 45 10 23 45 45 62 45 355
宮本 光梨 ガールズ登録期間   0
四海 結稀奈     1 6 45 1 53
野島 咲良 81 56 5 30 79 15 67 90 70                 493
宝田 沙織 90 90 90 90 84 45 67 45 20 90 21 90 83 90 90 90 90 90 1355
矢形 美優 90 90 89 90 90 90 67 90 74 90 90 88 45 45 90 90 66 90 1464
田中 智子         23 11 16 11 80 82 77 77 62 45 12   496
玉櫻 ことの 9 34                             43
百濃 実結香   6 45 1       13 13 28 10 68 78 262
※△はリザーブ入り

カップ戦 1 3 4 5 6 8 9 10 合計
福永 恵梨香 90 90 90 90 360
山下 莉奈 90 90 90 90 360
脇阪 麗奈 90 90 90 90 73 85 90 90 698
松原 優菜   90 90 90 90 90 90 540
北村 菜々美 45 90 90 81 90 90 90 90 666
善積 わらい 90 90 90 90 90 90 90 90 720
筒井 梨香 90 90 90 90 90 90 89 90 719
田畑 晴菜 90 7     1 1 99
前川 美紀 64 9 23 96
井上 陽菜   7 26 90 67 90 77 82 439
松原 志歩 90 90 90 81 67 90 90 89 687
林 穂之香 90 90 90 87 73 15 13 20 478
古澤 留衣 45 17 75 58 1 196
四海 結稀奈 11 83 64 3 14 5 1 2 183
野島 咲良 32 83 13 9 23 75 89 89 413
宝田 沙織 68 26 77 9 90 15 32 70 387
矢形 美優 75 26 90 6 76 15 32 88 408
田中 智子 11     6 17 75 58 8 175
玉櫻 ことの 58               58
百濃 実結香 15 64   9         88

皇后杯 1 2 合計
福永 恵梨香 90 90 180
山下 莉奈 0
脇阪 麗奈 90 90 180
松原 優菜 16 19 35
北村 菜々美 90 90 180
善積 わらい   89 89
筒井 梨香 90 90 180
田畑 晴菜 90 71 161
松原 志歩 90 90 180
林 穂之香 90 90 180
古澤 留衣 74 1 75
四海 結稀奈 62 62
野島 咲良 28 45 73
宝田 沙織 90 90 180
矢形 美優 90 90 180
田中 智子   45 45


出場タイムランキング
順位 合計タイム 選手
1 2428 筒井 梨香
2 2285 松原 志歩
3 2281 北村 菜々美
4 2228 脇阪 麗奈
5 2194 善積 わらい
6 2098 林 穂之香
7 2052 矢形 美優
8 1922 宝田 沙織
9 1904 井上 陽菜
10 1643 松原 優菜
11 1350 福永 恵梨香
12 1170 山下 莉奈
13 979 野島 咲良
14 716 田中 智子
15 626 古澤 留衣
16 350 百濃 実結香
17 333 田畑 晴菜
18 298 四海 結稀奈
19 295 前川 美紀
20 190 森中 陽菜
21 101 玉櫻 ことの
22 89 浜野 まいか

 出場停止だった1試合を除く全試合にスタメン出場を果たした筒井がトップ。2位は2列目、終盤にはサイドバックでの起用も多くなった松原志歩。そして個人的に大健闘だと思うのが、3位の北村と5位の善積。北村はこれまで定期的に欠場、または時間限定も多かったが、今年はフル出場も多かった。そして善積はまだ16歳。当初は起用せざるを得ないという起用の仕方だったが、リーグカップを経て大きく成長を果たした。詳しくはPart2で書くつもりだが、今シーズンは特に終盤戦怪我人に悩まされ、万全でない選手や、チャレンジリーグで安定した活躍を期待したい選手を1部で起用せざるを得ない状況であったのも事実か。

 そして個人的にかなり引っ掛かったのは、出場試合が多い選手ではなく、逆に少なかった四海。シーズン途中から感じてはいたが、年齢的には出場機会もっと欲しい年代ではあるが、チーム事情もあってチャレンジリーグ(ガールズ)で出場機会を増やしたい一方、そうするとレディースの中盤の攻撃的なプレーヤーのバックアップが居ないという状況が続いてしまった。チーム事情を考慮すると致し方ないところではあるが、リーグ戦16試合メンバー入りで、出場が4試合、うち10分以上出場したのが1試合のみというのは、かなり気掛かりではあった。


Ⅲ 得点・失点

得点ランキング
選手名 リーグ戦 カップ戦・皇后杯 合計
矢形 美優 4 2 6
宝田 沙織 4 1 5
松原 志歩 2 2 4
北村 菜々美 1 2 3
林 穂之香 1 0 1
松原 優菜 1 0 1
田中 智子 1 0 1
脇阪 麗奈 1 0 1
井上 陽菜 1 0 1
OG 1 0 1
アシストランキング
松原 志歩 2 3 5
北村 菜々美 3 1 4
林 穂之香 1 1 2
田中 智子 2 0 2
宝田 沙織 1 0 1
玉櫻 ことの 1 0 1
野島 咲良 1 0 1

 アシストは公式記録より参照。まぁガバガバですが、あくまで参考ってことで…。野島の1アシストは開幕戦のOGです。まぁつまり、そのくらいガバガバな感じです(笑)。
 昨年2部で猛威を振るった松原志歩、野島、矢形、宝田のカルテットも、4人トータルで18ゴール7アシストと、1部の壁を乗り越えることは出来なかった。特に野島の長期離脱と宝田の不振、そして復調しかけた所で、センターバックの怪我人によって宝田をセンターバックで起用せざるを得ない状況になったことも一因か。
 ただし、主に左サイドバックながらも、持ち前のドリブルスピードを生かした北村が3ゴール4アシストと、ここを見ても大健闘。特に中断期間前のリーグカップ戦のプレーは、お世辞抜きで高倉JAPAN入りが見えた。ただ後半戦は松原志歩同様に左サイドが完全に封じ込まれ、右サイドでボールを持たされる展開が多くなった。日体大をはじめとする、順位の近い相手だったらまだしも、INACはそんなガチガチに対策してくんなよっとは思っちゃいましたよね。



得点タイム
1~15 3
16~30 3
31~45 6
46~60 2
61~75 1
76~90 9

 ゴールを決めた時間帯。76~90分のゴールの多さたるや…。「いや、それはじめからそのくらいのエンジンでだな…。」という典型的なチームではあります(笑)。システム替えたり、選手を入れ替えて戦術も少しイジッてというよりも、【スイッチON】が前後半ラスト15分にやっと入るんですよね。それも分かりやすく。最終盤はそこまでの余裕も無かったけど。
 悪い訳ではないが、後半の入りはメチャクチャ悪いチームになってしまったのが気掛かりだったし、それが数字にも出ている。この辺りのコントロールを、選手だけに求めるのは酷なので、ベンチワーク含め来年の課題になりそう。



そして失点。これは全失点にすると面倒くさかったので、セットプレーだけに絞りました。

セットプレー失点
PK 1
直接FK 1
間接FK 1
FK 9
右CK 6
左CK 5
スローイン 1

 セットプレーでトータル24失点。もう少し多いかなぁと思いますが、まぁあくまで目安としては、全体の約40%。先制点、同点、逆転されるシーンは基本的にセットプレーだったので、個人的には50%はあるかなぁと思いましたが…。またこれも公式記録参照で、例えばセットプレーのこぼれ球からのゴールも含めているので、全ての映像を見てからにすると少し変わってくると思いますが、それでも多いです。


失点タイム
1~15 4
16~30 2
31~45 3
46~60 4
61~75 4
76~90 7

 ラスト15分が多いですが、そもそもが多いのでこれはあまり関係ないかと。ただそれでも後半の失点の多さは、セットプレーだけでなく全体的に見ても多かった。
 ちなみにINAC神戸レオネッサの中島依美は、セレッソ相手にセットプレーだけで4アシストを記録。次対戦する時には出場停止にしておきましょう。



  次は数字以外での総括をします。

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